寺務日誌
秋のお彼岸が開催されました。

令和7年9月21日に南正寺にて、秋季彼岸会大法要が開催されました。
法要後の法話では
「花は根にかへり、真味は土にとどまる」
という日蓮聖人のお言葉に触れました。
家族、親族、御先祖様はじめ恩師、友人、様々な方々の支えの上に今の自分たちがあります。
その礎を忘れず、中道精神で物事を見極めていきたいものです。
お盆の供養法要が開催されました!




令和7年8月17日に南正寺にて、盂蘭盆施餓鬼大法要が開催されました。
檀信徒、御参詣の皆様にはお盆の猛暑日の中、ご供養いただき誠にありがとうございます。
今年は戦後80年の節目であります。
大牟田市も当時、空襲により甚大な被害を受け、一面焼野原の中、先人たちの四苦八苦の時代を経て現在に至ります。
南正寺先々代住職も戦争から重傷を負いながら命辛辛帰還し、何も残ってない状況からの出発で、とても貧しい環境の中、お寺の復興に尽力してきました。
そして、亡き師父はじめ歴代寺院関係者、檀家一同がその意志を脈々と引き継ぎ、今の南正寺があるのだと改めて考えさせられます。
先祖に恥じないよう、これからも取り組んでいきたいものです。
重ねて、南正寺本堂の屋根瓦の修繕工事を7月より開始しております。
色々とご不便おかけしますが、ご協力の程よろしくお願いいたします。
あわせてご報告いたします。
川施餓鬼大法要が開催されました!




令和7年7月9日(水)久留米シティプラザ3階「久留米座」にて川施餓鬼大法要が開催されました。
筑後地区の日蓮宗青年会主催のこのイベントでは令和5年久留米・田主丸豪雨水害、令和2年大牟田豪雨水害、平成29年九州北部豪雨、昭和28年未曾有の西日本水害をはじめ筑後地区での水害犠牲者の追悼式を執り行っています。
また、今年は第二次世界大戦・太平洋戦争より戦後80年の節目の年にあたり沖縄・広島・長崎をはじめ日本各地にて犠牲となった310万人の魂に哀悼の意を捧げました。
法要後は、九州各地で活躍中の「沙織&そーはく」による沖縄三線ライブを開演し、美麗ながらも力強い沖縄の歌を心に刻みました。
重ねて当日は新たな試みとしてイベント終了後に持ち帰りお弁当の配布とあわせてクッキー、ボタニカルキャンドル、ロールケーキ、線香などの仏具販売、お米、ハンドタオルのお土産などのマルシェを開催いたしました。
ご来場いただきました皆様、ご支援いただきました沢山の方々に改めて御礼申し上げます。
花まつりが開催されました。

令和7年4月8日、南正寺にて花まつりが開催されました。
およそ2500年前の仏教の開祖ブッダのお誕生日ということで当日は砂糖無使用天然の手作り甘茶をはじめ、お菓子やお花、ご自宅でもお楽しみいただける甘茶ティーパックを皆様に振る舞いました。
春のお彼岸が開催されました。

令和7年3月16日、南正寺にて春季彼岸会大法要が開催されました。
法要後の法話ではお彼岸の意味とその成り立ち、苦しい時にこそ「感謝」することについて理解を深めました。
新春初大祭が開催されました。

令和七年一月十二日に当山南正寺にて新春初大祭が開催されました。
水行式、三度のご祈祷、福引大会などを通してご参詣の方々、檀信徒一同の家内安全、身体健全をご祈願いたしました。
また、去年の元日に発生しました能登半島地震を振り返り犠牲になられた方々に対する追悼の祈りを捧げました。
宗祖日蓮聖人第七四三遠忌御会式大法要 南正寺二十世良晴院日興上人五十回忌法要が開催されました。



令和六年十二月一日、南正寺にて宗祖御会式法要ならびに先々代住職(牟田口義興上人)五十回忌法要を執り行いました。
日蓮聖人の「今を生きる」という教え、また幾多に及ぶ迫害のなか法華経信仰に徹された御生涯を再確認しました。
そして、昭和二十年終戦以降、戦火で全焼した南正寺の苦しい時代を支え守り抜いた日興上人への追悼の誠を捧げました。
宗祖御会式、先々代上人追悼式 開催のお知らせ
令和6年12月1日(日)に当山南正寺にて
【受付】9時〜
【法要】11時〜
宗祖日蓮大聖人第七四三遠忌
良晴院日興上人(牟田口義興上人)第五十回忌
※お持ち帰りいただけるお弁当をご用意しております。
※当日はふく整骨院さんアルファ歯科さんの駐車場もお使いいだだけます。
秋のお彼岸法要が開催されました。

令和6年9月22日に南正寺にて「秋季彼岸会大法要」が開催されました。
法要後の法話では「吾唯足るを知る」という仏教の言葉をテーマに日常のありがたさについて再確認いたしました。
たくさんの御参詣、誠にありがとうございました。
お盆の法要が開催されました。



令和6年8月18日に南正寺にて「盂蘭盆施餓鬼大法要」が開催されました。ご先祖様への供養、初盆供養をはじめ大切な方々への日頃の感謝の誠を捧げました。
当日ご参詣いただきました皆様にはお弁当とよもぎ茶を振る舞い記念品として扇子をお渡しいたしました。
また、当日お作りしました「精霊船」は法要終了後に境内にてお焚きあげ供養し、心安らかならんことを祈りました。
福岡県 日蓮宗 青年会南部林間学校が開催されました。

令和6年、7月24日、25日、26日の三日間にわたり大川ふれあいの家にて小学生の子どもたちを対象に福岡県日蓮宗青年会南部林間学校が開催されました。
お経の練習に始まり、カレー作りや肝試し、サイエンスショー、プール、バーベキュー、キャンプファイヤーなどを通し仏様やお父さんお母さんご先祖様への感謝の心を育みました。
大変暑い中ではありましたが、みんなで協力し譲り合う貴重な体験学習となりました。